事業内容
構造物調査
Structure surveyStructure survey.05 コンクリート調査・試験
コンクリート調査
コンクリート内部にある鉄筋の位置やかぶりなどの調査を行います。
超音波測定
超音波厚さ計の超音波の反射エコーを用い、プラスチック、金属、内面腐食した金属など、さまざまな材料の厚さを測定します。
鉄筋探査
コンクリート内部にある鉄筋の位置やかぶりなどの調査を行います。
電磁波レーダ法:比較的深い位置(30cm程度)までの探査が可能。
コンクリート試験
構造物へ直接、もしくは採取した試料(試験コアなど)を用いて各種物性試験の手配、対応を行います。
中性化深さの測定
フェノールフタレインを使い赤紫色に着色しない部分が中性化というアルカリ性を失っていく現象で、コンクリート表面から内部に向かって進行します。中性化はコンクリート構造物の劣化、雨水侵入による鉄筋の腐敗加速の原因になります。
圧縮強度試験、シュミットハンマー試験、静弾性係数試験
塩化物イオン含有量試験
コンクリート中に含まれる塩化物イオンにより鉄筋の発錆や腐食が促進される現象が塩害です。
このため、コンクリート中の含有塩化物イオン量を把握することが重要となります。コンクリート中の塩化物イオン量を化学分析で測定することにより、鉄筋などの鋼材腐食の進行度や今後の劣化予測をし、適切な補修を行うことで構造物の長寿命化につながります。
膨張量試験
促進膨張試験 -
養生条件 測定期間 JCI-DD2 40℃ 湿度95%以上 6ヶ月 デンマーク法 50℃ NaCl溶液 3ヶ月 カナダ法 80℃ NaOH溶液 14日 残存膨張量試験表